【高校野球】健大高崎・石垣元気が158キロ 2年生史上最速 済美・安楽智大、大船渡・佐々木朗希を1キロ更新
◆第77回秋季関東高校野球大会第4日▽準々決勝 健大高崎-佐野日大(29日・等々力) 健大高崎のエース右腕・石垣元気投手(2年)が2回2死三塁、158キロを計測した。 8番・福田來貴へのフルカウントからの1球は外れ、四球となったが、「158」の表示に球場全体がどよめいた。 初回無死一塁、2番打者・金子への2球目で自己最速を更新する156キロを計測したばかりだったが、さらに2キロ更新した。 2年生投手の史上最速は2013年夏の愛媛大会で済美・安楽智大、18年秋の岩手大会で大船渡・佐々木朗希がマークした157キロとされている。これを1キロ更新した。 ◆石垣 元気(いしがき・げんき)2007年8月16日、北海道・登別市生まれ。17歳。登別西小1年で野球を始め、西陵中では洞爺湖シニアに所属し、2年夏から投手。健大高崎では1年春の県大会からベンチ入り。目標の投手は、星稜時代の奥川恭伸(ヤクルト)。178センチ、75キロ。右投両打。
報知新聞社