サッカー日本代表MF久保建英獲得にリバプールが契約解除条項を発動か?来夏には獲得に本腰と現地報道「間違いなくターゲット」
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが移籍した場合の後釜候補として、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の名前があがっている。スペインメディア『ElNacional.cat』など複数メディアが、久保の移籍可能性について報じていた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 リバプールのエースFWモハメド・サラーは、現行契約が来夏に満了する。契約更新が行われない限り、来夏にはフリーで移籍するのが濃厚だ。そして、サラーの後釜候補の1人として久保の名前があがっている。 そんな中、同メディアは、「ソシエダのイマノル監督は、来年のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できなければ、主力選手を引き止めるのは非常に困難になるだろうと認識している。(CL出場権を逃した場合)久保はソシエダからリバプールに移籍することになる」と述べた上で、「彼の契約解除条項はたった6000万ユーロ(約96億円)だ。非常に魅力的な金額であり、いくつかのトップクラブは支払う余裕があるだろう」と、今季CL出場権を獲得できなかった場合、久保をクラブが引き止めることは不可能であり移籍するだろうと予想していた。 この報道を受けて英メディア『TEAMTALK』は、「リバプールは久保獲得のために「6000万ユーロを支払う用意がある」と前置きし、「久保は間違いなくリバプールのターゲットだ。スロット監督は新加入のフェデリコ・キエーザがサラーの後継者になれるとは確信しておらず、この日本代表選手はより長期的な後継者とみられている」と、久保獲得に動く可能性は高いと指摘している。 もっとも、「リバプールが1月の移籍期間で優先しているのは、新たな守備的ミッドフィルターとセンターバックの獲得である」とも述べており、「久保獲得に向けて動き出すのは来年の夏まで待つことになるかもしれない」と、来夏の移籍市場には獲得に向けて本腰になる可能性があることを伝えていた。
フットボールチャンネル編集部