「批判者全員を黙らせた」ドジャースは山本由伸が頼り!?復帰後すぐに好投披露「素晴らしいパフォーマンスを見せた」
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が怪我から復帰したことは、優勝とプレーオフ進出を目指すチームにとって大きな助けになると、米メディア『エッセンシャリースポーツ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 山本は6月15日(日本時間16日)に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦の2回28球で緊急降板すると後日、右肩腱板損傷で故障者リスト入り(IL)した。そして、シカゴ・カブスに所属する今永昇太投手との投げ合いが実現した9月10日(同11日)のカブス戦で復帰登板し、4回1失点8奪三振の好投を披露してリードしたまま降板した。しかし、ドジャースは8回に5失点を喫するなど逆転され、チームは3-6の敗戦を喫している。 ドジャースの投手陣に怪我人が多い中で、87日ぶりに復帰登板した山本。同メディアは「ドジャースにとって、待ちに待った希望の光がもたらされた。長い離脱の後、山本がついに復帰し、興奮に満ちていた。ファンは、まだエースが魔法の手腕を持っているかどうかを知りたかった。山本は6月から欠場しており、故障者リストで過ごした最長期間だったため、彼が調子を取り戻せるのか、それとも衰えてしまうのか疑問があった。だが、彼は批判者全員を黙らせた。彼はただ復帰したのではなく、派手に復帰したのだ」とし、「3億2500万ドルの契約が十分に価値あるものであったことを証明した。復帰後最初の試合にもかかわらず、彼は素晴らしいパフォーマンスを見せた。山本は初試合で力強く復帰し、1回でわずか15球で三振を奪い、カブスを完全に翻弄した」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部