3季通じて初4強の淑徳、今夏甲子園16強の早実に敗れ快進撃ストップ 接戦演じるも終盤力尽きる
<高校野球秋季東京大会:早実6-0淑徳>◇3日◇準決勝◇スリーボンドスタジアム八王子 創部初の東京大会4強入りと快進撃が続いていた淑徳が、早実の前に完封負けを喫した。 先発の八重尾蓮投手(2年)が7回まで2失点と粘投を続けたが、0-2の8回に連打を浴びて4点を失った。 打線は今夏の甲子園大会を経験した早実の左腕・中村心大投手(2年)に対し、5回まで毎回走者を出しながらも、2度の走塁死などホームを踏めず。2ケタの10三振を喫した。 淑徳は1994年に創部。今秋は甲子園出場経験のある成立学園や国学院久我山などを撃破し、春夏秋と3季通じて初の4強入りを果たした。夏の東東京大会では21年と24年に8強入りしたが、それぞれ二松学舎大付と帝京に4強進出を阻まれていた。