ホンダ『CB650R』『CBR650R』の外観を一新。『E-Clutch』搭載仕様も新設定し6月13日から発売
ホンダはロードスポーツモデル『CB650R』と『CBR650R』の外観を一新した最新モデルを4月25日（木）から発売する。また、クラッチコントロールを自動制御することで、ライダーの手動によるクラッチレバー操作を不要とした『Honda E-Clutch（ホンダ イークラッチ）』を搭載する『CB650R E-Clutch』と『CBR650R E-Clutch』をタイプ設定。発売は6月13日（木）からを予定している。 【写真】ホンダCBR650R E-Clutch（マットバリスティックブラックメタリック） 『CB650R』はヘッドライトのデザインをエアロマネジメントに寄与しながら、車体の台形フォルムを引き立てるスラント形状に変更するとともに、シュラウドを上質な金属質感としたコンパクトな面形状のデザインに一新している。 カラーリングは精悍な印象を引き立てるマットバリスティックブラックメタリックのみの設定。メーカー希望小売価格は103万4000円（税込）。 『CBR650R』のヘッドライトは、より広い配光特性に寄与するコンパクトな形状に変更。また、フロントカウルからミドルカウル、アンダーカウル、テールカウルまで、シャープな面構成のカウリングに一新し、精悍でモダンなスタイルを演出している。 カラーリングはマットバリスティックブラックメタリックのみの設定。メーカー希望小売価格は110万円（税込）。 今回、『CB650R』と『CBR650R』に二輪車用有段式マニュアルトランスミッションのクラッチコントロールを自動制御することで、ライダーの手動によるクラッチレバー操作を不要とした電子制御技術のHonda E-Clutchを搭載した『CB650R E-Clutch』と『CBR650R E-Clutch』をタイプ設定している。 Honda E-Clutchは発信、変速、停止など、駆動力が変化するシーンで、ライダーのクラッチレバー操作を必要とせず、最適なクラッチコントロールを自動制御することで、違和感のないスムーズなライディングを実現する電子制御技術。 ライダーの要求に幅広く対応するため、電子制御によるクラッチコントロール中でも、ライダーがクラッチレバー操作を行えば、通常のマニュアルトランスミッション車と同様、手動によるクラッチコントロールも行うことができる。 『CB650R E-Clutch』のカラーリングはパールディープマッドグレーとマットバリスティックブラックメタリックの2色を用意。メーカー希望小売価格は108万9000円（税込）。『CBR650R E-Clutch』のカラーリングはグランプリレッドとマットバリスティックブラックメタリックの2色を設定。メーカー希望小売価格は115万5000円（税込）。 発売は『CB650R』と『CBR650R』は4月25日（木）から、『CB650R E-Clutch』と『CBR650R E-Clutch』は6月13日（木）からを予定している。 [オートスポーツweb 2024年04月11日]
