ジャクリが固定式ソーラーパネルを発売開始。車載すれば走行中でも充電可能に
両面発電と新技術で変換効率25%を達成
2024年5月30日、ポータブル電源・ソーラーパネルで有名な「Jackery(ジャクリ)」が新製品「Jackery SolarSaga 100 Prime」の先行発売を開始した。同製品はジャクリ初の固定設置が可能なモデルで、クルマのルーフに固定することで走行中でも発電が可能になった。 【写真】ジャクリのソーラーパネルの使用法などを見る 最先端の IBC太陽電池技術を採用し、従来のPERC技術より発電効率が最大20%アップするとともに、単結晶シリコン構造により高い変換効率と安定性を両立した結果、業界トップクラスとなる25%もの変換効率を達成した。ちなみに、地面からの反射光を吸収して発電できる両面発電にも対応しているので、様々な状況で安定して発電能力を発揮できる。 デザイン面では、自動車のルーフキャリアに固定した場合の空気抵抗を考慮した流線形的な構造をしており、IP68規格の防水・防塵性能を備えることで、日常での雨風や洗車にも耐えられるように設計されているという。 温度も-40度~85度まで対応し、毎日使用しても10年間は新品時の80%以上の発電能力を維持可能な耐久性を有するため、車載にはうってつけのソーラーパネルである。 もちろん車載以外にも、ヨット、庭、ベランダなど様々な場所で使用可能で、ポータブル電源と組み合わせると、普段のアウトドアユースから災害時の非常電源としても期待できる製品と言えるだろう。 なお、2024年7月31日までの間は先行販売期間としてクラウドファンディング限定の特別価格で購入ができるほか、6月1日~6月30日まで「蔦屋家電+(二子玉川 蔦屋家電1階)」にて実物を体験できるイベントが開催されるそうなので、興味がある人はぜひ実際の使用感を確認してみよう。 【クラウドファンディングの詳細】 プロジェクトURL: https://greenfunding.jp/lab/projects/8126 実施期間:2024年5月30日(木)~2024年7月31日(水) 価格:「Jackery SolarSaga 100 Prime」1枚(5年間の保証期間込み) 2万4980円(一般販売予定価格3万4800円)