「信じられないことが起きました」 インフルエンサーが飛行機でマドンナに遭遇「夢のような時間」
リアリティ番組シリーズ「クィア・アイ in Japan!」(ネットフリックス)などに出演しているインフルエンサーの「Kan」さんが2024年12月31日、Xで「信じられないことが起きました」と明かし、話題を呼んでいる。 【画像】Kanさんのポストを読む ■本人は日本での写真公開し「Konbanwa」 Kanさんは、同性婚した夫との日常などを発信しているロンドン在住インフルエンサーだ。ネットフリックスで配信されている「クィア・アイ in Japan!」の第2話、「クレイジー・イン・ラブ」では、主人公として番組に出演している。 Kanさんは31日、Xで「日本行きのフライトになんとマドンナが乗っていたのです。マドンナが近くを通った時に思い切って声をかけると、お話ししてくださいました」と明かした。 米レジェンド歌手・マドンナさんは同日、インスタグラムに日本で撮影した写真を複数公開し「Konbanwa」と投稿。 神社での記念写真をはじめ、寿司を楽しむ様子、東京・豊洲の没入型アート施設「チームラボプラネッツTOKYO DMM」での写真、漢字が書かれたネイルアートの写真などを公開していた。
「気遣いのリテラシーのかたまりに感動すら覚えた」
機内で偶然マドンナさんに遭遇したというKanさんは、「緊張しながら『僕はあなたの大ファンです。2016年に日本に住んでいた時、ツアーに参加しました』と伝えると、マドンナがすぐに『Rebel Heart Tourね』と返答してくださいました」。 迷惑にならないように『マドンナ』と名前を呼ばないようにしていたというKanさんだが、「この瞬間、『僕は本当にマドンナと話してるんだ!』と感動しました」という。 「歌やパフォーマンスはもちろんのこと、LGBTQアドボカシーをはじめとする彼女の活動に心から感謝していることや、日本で同性婚が実現していないためイギリスに移住してパートナーと結婚したことも、緊張しながら伝えました」というKanさん。 マドンナさんは「終始にこやかに、丁寧に話を聞いてくださいました」といい、名前を尋ねられ握手も交わしたという。 「マドンナが去った後、思わず握手してもらった自分の手の写真を撮りました」と振り返り、「彼女がインスタグラムで日本滞在について投稿しているのを見て、このタイミングでこの出来事をシェアします。夢のような時間でした!」とつづった。 SNSでは、思いがけず「夢のような時間」を過ごしたKanさんを祝福する声のほか、人前で名前を呼ぶことを控え、マドンナさんの投稿を待ってから思い出をつづったKanさんの気遣いに触れる声も寄せられている。 「ものすごい幸運ですね! 思い切って声をかけられる勇気も素晴らしいですね!」 「kanさんの気遣いのリテラシーのかたまりに感動すら覚えた マドンナさすがクイーンだ プライベートで会えるなんて羨ましい」 Kanさんは28日、「ものすごいことが起きてしまいました。とてもいいことです。でも今話すとご迷惑がかかってしまうので話せません。時間をおいてシェアしたいです...話せないのに投稿してごめんなさい。でもあまりにも嬉しくて...」とあふれる喜びをポストしていた。