新年初戦を制したアーセナル、敵地での逆転勝利にアルテタ監督は「落ち着いていた」と選手たちを評価
アーセナルのミケル・アルテタ監督が1日に行われたプレミアリーグ第19節、3-1で逆転勝利したブレントフォード戦を振り返った。 アーセナルは新年初戦のブレントフォード戦、13分にカウンターから失点して追う展開となるも、29分に好調FWガブリエウ・ジェズスのゴールで試合を振り出しに戻すと、後半開始5分にセットプレーから逆転。そして3分後にFWガブリエウ・マルティネッリのゴールで突き放し、逆転勝利とした。 リーグ戦3連勝で首位リバプールを暫定6ポイント差で追う中、アルテタ監督は先制された後の戦いぶりに満足している。 「ブレントフォードのホームでの強さを考えると、ここで勝つのはとても難しいこと。そして先制されてしまった。大きな山を乗り越えなければならなくなったが、チームは落ち着いていた。主導権を握って攻撃を続け、相手に問題を引き起こす正しいやり方ができていた。試合を通せば勝利に値したと思う」 また、右MFでプレミアリーグ初先発を飾り、3点目に絡んだ17歳MFイーサン・ヌワネリについては「彼がそのポジションでスタメンとして出るに相応しいと思ったからに過ぎない。彼の年齢を考えれば既に多くの試合に出場し、多くのプレー時間を得ている。成長するには忍耐が必要だが、十分な成果が出ている」とあくまで実力を評価しての起用だったと明かした。 一方で病気により欠場となったMFカイ・ハヴァーツの状態については「明らかに体調が悪く症状があったから車で帰した。それでも次節ブライトン戦には出場できると思う。すぐに回復するはずだ」と3日後の試合出場を示唆した。
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