開通前の北海道新幹線の駅弁が食べられる!年に一度の「駅弁甲子園」が開幕
「北から南までいろんな駅弁を食べて選んだ」
駅弁を選定する責任者を務める京王百貨店の河野孝彦さん(48)は、この日のために台湾や北海道など、現地にも足を運んで実際に駅弁を食べ歩き、駅弁の販売元と交渉を重ねてきた。現地で人気がある伝統的な駅弁の出店交渉はもちろん、実際の駅や「駅弁甲子園」でも売れるような新作の駅弁の開発にも関わっている。「昨年1年間で50種類くらいの駅弁を食べたのでは」と語るほど、出張に出ては各地で駅弁を食べているという河野さん。「今年も北から南まで各地を訪れ、いろんな駅弁を食べて選びました。皆様のご来店をお待ちしています」と話した。 河野さんらが1年かけて選んだ「第51回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は、今月19日まで京王百貨店新宿店で開かれている。 (山田恵介/THE EAST TIMES)