【危惧】自然の宝庫 釧路湿原が“ソーラーパネルの海”に・・・「ヘタをすると絶滅する」地元から困惑の声 なぜ増え続ける?
未来の再生可能エネルギーと自然保護の両立のための新たな取り組み
環境への影響も懸念されるソーラーパネルの設置。 湿原に生息する生物の研究を続けてきたNPO法人の照井滋晴代表は、新たな取り組みを始めたといいます。 NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG 照井滋晴代表: 釧路湿原の中っていうのは本当に多種多様な生き物が生息している土地です。この湿地の中の一部を保護のために購入しています。 ソーラーパネルの建設候補地として売り出されていた湿地を自ら購入し、自然を守る取り組みをしているというのです。 NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG 照井滋晴代表: 自然を残した上で、こういった自然環境を使った再生可能エネルギーっていうのはやはり推進されていくべきだなと思っているので、今後も再生可能エネルギーの太陽光発電施設などが増えていくことに関して、反対というような立場ではなくて、やはり釧路湿原と共存を図っていくっていうような形で進んでいけばなあというふうには思っているところですね。 (めざまし8 4月19日放送)
めざまし8