50代、「すっきり片づいたクローゼット」をつくるアイデア。吊るす収納で管理もラクに
すっきりと片づいたクローゼットは、衣替えがしやすく、コーディネートに悩む時間も軽減できます。そんな使いやすいクローゼットにする収納アイデアをご紹介。スペースがあけば、洋服以外のものも収納できてとても便利です。50代のESSEオンラインライターが語ります。 【写真】100円グッズで衣装ケースの中が見やすく
基本はハンガー収納。使用頻度に合わせた配置で使いやすく
わが家のクローゼットは奥行きがとても狭いですが、オールシーズンの服、バッグ、服以外のものも収納しています。上の棚には旅行用のリュックや季節外の寝具などをしまっていて、洋服は基本的にハンガー収納です。 折り戸タイプのクローゼットは端が使いづらいため、端はフォーマルウェアや季節外の洋服、よく着るアイテムは中央に来るように配置。ワンピース、ロングスカート、トップス…といった形でアイテム別に並べています。洋服の丈がそろってアーチ型になると、その下のスペースも活用できて快適です。 ポールに吊るすのは、今着るものとその次の2シーズンぶんの服。春夏、夏秋といった形で目に見えるようにしておきます。こうすることで急な気温の変化にも対応しやすく、コーディネートもラクに決められます。また、新しいシーズンの服を買う前に、なにが足りないのか、欲しいものはなにかが明確になります。 使用しているハンガーは、MAWAハンガーと無印良品のアルミハンガー。どちらも薄手で、スペースを取らないのが魅力です。
つっぱり棒とS字フックで小物類がすっきり片づく
クローゼット端は、つっぱり棒でつくった、ベルトや洋服ブラシの収納スペースに。ポールの端部分では、S字フックと結束バンドを使って、バッグの収納もしています。 S字フックにはフェルトを巻いて、バッグの持ち手が傷まないようにしています。
100円グッズを活用して衣装ケースの中を整理整頓
ポール下に並べているのは、無印良品の引き出し式衣装ケース。その上に板を敷き、着物を保管している桐ケースと、1度着たけれどまだ洗濯しない服を入れるカゴを置いています。 ケースには、「季節外の服」「仕事服」「登山用の服」「靴下・ハンカチ」をそれぞれしまっています。季節の変わり目はケースからハンガーに、ハンガーから引き出しに入れ替えるだけなので、衣替えの労力は最小限です。 靴下などの小物類は、紙袋や100均の収納ケース、ブックエンドなどを利用して見やすくしています。
小林