元オールブラックスのデイン・コールズ氏がNPCウェリントンのスポットコーチに就任。
元ニュージーランド代表”オールブラックス”のHOで、リーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイで現役引退したデイン・コールズ氏がニュージーランド地方代表選手権(NPC)のウェリントン・ライオンズのスポットコーチに就任した。7月22日にクラブが発表した。 1986年生まれで現在37歳のコールズ氏は、2007年にウェリントンのスコッドに入り通算71キャップを獲得。2009年からはスーパーラグビーのハリケーンズにも選出され、141キャップを獲得している。 オールブラックスとしては2012年の初出場以来90キャップを重ね、セットプレーの安定に加えて23トライを挙げる得点力のあるHOとして活躍した。 W杯には優勝した2015年、2019年、2023年の3大会に出場。23年フランス大会後の引退を表明していたが撤回し、選手として最後のシーズンをS東京ベイでプレーし、2023-24シーズン限りでの退団が発表されていた。 コールズ氏は「ウェリントンは、私のキャリアを通じて多くのものを与えてくれました。そのすべてが始まったラグビーとユニオンに恩返しをするのは、まさに当然のことです」 「私のエネルギーと努力をコーチングに注ぎ、次世代の選手たちに還元できることを期待しています」とコメントを発表している。