不倫相手との関係…妻に交際がばれた後も「一緒にいると楽しく相性がよかったので交際を続けた」 元長野県議の妻殺害事件 被告人質問 妻には「感謝していた」「離婚する気はなかった」
妻を殺害した罪に問われている元長野県議の丸山大輔被告の裁判員裁判は、11月19日から被告人質問が始まりました。 【画像】殺害された丸山希美さん 事件翌日、取材に応じる丸山大輔被告 元長野県議会議員の丸山大輔被告(50)は、2021年9月に妻・希美さん(当47)の首を何らかの方法で圧迫して殺害した罪に問われ、裁判で無罪を訴えています。 これまで、「被告の所在・移動の状況」「殺害の動機」など4つのテーマに分けて審理が進められました。 「殺害の動機」については、検察側は不倫交際や妻の実家からの借金などを理由に「妻を殺害するしかない状況だった」と主張。一方、弁護側は「当時は夫婦間にトラブルはなく、動機はない」と主張していました。 19日は丸山被告が証言台に立ち、弁護側が被告人質問を行っています。 不倫相手との関係ついて、妻に交際がばれた後も「一緒にいると楽しく相性がよかったので交際を続けた」と話し、一方、妻には「いろんな面で感謝していた」「離婚する気はなかった」などと話しました。 被告人質問は19日午後も続き、あす20日は検察側の質問が行われます。
長野放送
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