カッサーノがC・ロナウドを辛辣批判「サッカーのやり方を知らない」「3000ゴール決めるかもしれないが、そんなことはどうでもいい」
連携を知らないと批判
先日、クラブと代表の両方で900ゴールを決めた初めての選手となったアル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド。39歳にして前人未到の偉業達成となったが、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏は、そんなロナウドのプレイスタイルを批判した。 カッサーノ氏はポッドキャスト『Viva El Futbol』に出演し、史上最高のストライカー5人を選ぶ企画に参加した。そのなかで、ロナウドについて次のようなコメントを残している。 「ロナウドは最後の3~4年はセンターフォワードだった。ずっと左ウイングだったけどね」 「彼をこのリストに入れる? 俺が挙げた選手たちには共通点があるけど、あいつはサッカーのやり方を知らない。クリスティアーノ・ロナウドは『自分は900ゴールを決めた。今は901だ』と言った。3000ゴール決められるかもしれないが、そんなことはどうでもいい」 「(ゴンサロ・)イグアイン、(セルヒオ・)アグエロ、(カリム・)ベンゼマ、(ロベルト・)レヴァンドフスキ、(ズラタン・)イブラヒモビッチ、(ルイス・)スアレスたちは、チームと連携する方法を知っていた。彼らは常に得点することだけを目標にしてきたロナウドと違って、多くのことをする方法を知っていたんだ」 カッサーノ氏は、ロナウドが自分の得点ばかりを狙い、連携をないがしろにしていると言いたいようだ。必ずしもそういうわけではないと思うのだが、カッサーノ氏は気に入らない様子だ。 カッサーノ氏は2022年にも、マンチェスター・ユナイテッドでプレイしていたロナウドは「引退すべき」と語ったことがある。
構成/ザ・ワールド編集部