ロバート秋山、道長に撃沈する実資に「僕も何を言っているかわからない」
三条天皇に頼られる実資の胸中に「ちょっと複雑なんじゃないですかね」と想像を巡らせ、実資が道長と対峙したシーンをこう振り返っている。
「自分が頼られて。それこそ今日のシーンで道長に言いに行って論破できませんでしたけど、自分が行かなきゃいけない、道長に言いに行かなきゃいけない。三条天皇側についていっているけど、半分は『う~ん、俺なのか?』って感じで動いているような気もしますけどね。急にそんなに帝に任せられることはないんじゃないですか。そこまで。なんかそれでちょっとそこにつけ込んでいろいろ条件出すこともあるだろうし、半分はわからず動いてる気もしますけどね。半分自信があってないような感じなんすかね。あんまりグッと突っ込んでいくことないですもんね、そこまで道長に。論破されてたもんな。今日のやつは面白かったですけどね、本当に。何言ってるかわかんなくて自分でも。何か言っているんですけど、今までの中で1番ぐらい道長に『意味がわからん』って突っ込まれましたんで(笑)。あんまりないですよね。いい意味でちょっと空回りしてるような感じもしましたね。帝に言われたから行かなきゃいけないしみたいな。でも何をもっていけばいいんだ、論破できるんだって行って激沈していた。このシーンめちゃくちゃ面白かったですけどね。実際、僕も何言っているかわかんなくて、全然セリフが覚えられなくて、本当によくわからないこと言ってましたけどね(笑)」(編集部・石井百合子)