「性的なサービスは絶対にいけない。しかし」女の子に5万円をチラつかせて“一線を越える男性客”も…「大阪のJKリフレ」驚きの違法サービスの実態
近年、大阪の日本橋では、JKリフレに爆発的な人気が出ている。理由は単純、JKリフレはこの地において、一種の風俗だからだ。裏事情に詳しい用心棒勝男にリポートしてもらった。新刊『 大阪 裏の歩き方 』(彩図社)より一部抜粋・再構成してお届けする。(全2回の1回目/ 後編 を読む) 【ヤバい写真だらけ】「5万円で本番可能」スカートの短い女性が男性を誘う「大阪のセクシーエリア」 ◆◆◆
路上でオタクを狙うJKリフレ
関西で風俗店の用心棒をしている勝男といいます。風俗業界には10年以上携わっています。数年前から流行り始めている大阪のJKリフレの裏事情についてお話しします。 日本には、二つのオタク街の聖地があります。ご存じ東の秋葉原と、西の日本橋です。西の場合、日本橋オタロードという通りのなかに、JKリフレは多数存在します。 日本橋は秋葉原に比べると規模は小さいものの、狭い一角に多くの商品が混在しています。JKリフレ以外にはメイド喫茶、コンカフェ、電化製品、フィギュア、遊戯王、ポケモンカードなど、ありとあらゆるものがあり、手に入らないものはないぐらいの品揃えです。すでに摘発されましたが、多くの裏ビデオ屋が堂々と看板を出して営業する時期もありました。 そんな日本橋の一角で、若い女性が働いています。大阪府青少年健全育成条例によって18歳未満が働くことは禁じられていますが、20歳未満が働くのは普通で、若ければ若いほど人気があります。 オタクたちにとっては、考えられない出来事だったと思います。制服を着たピチピチでいい匂いのする可愛い女の子が、路上で声をかけてくるんですから。 JKリフレで働く女の子たちは、基本的には路上で声かけをするか、SNSのDMを含めたネット予約で集客します。といっても、9割方は路上での声かけから店舗にお客さんを連れて行くようですね。 女の子はオタクに声をかけると、サービスについて説明します。一緒に添い寝をしてカードで遊んだり、チェキを撮ったり、マッサージしたりイチャイチャハグできますと、友だちのような口調で、会話を続けるのです。普段女に一切縁のないオタクにとって、断る理由はありません。 こうしてオタクは店まで連れられ、料金を支払います。相場は30分4000~6000円ほど。そのあと部屋に案内してからが、女の子にとって腕の見せどころです。オタクの財布のひもを緩ませてオプションを追加させ、女の子たちは給料を稼いでいくのです。