“ベッキンガム宮殿”も! デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻、驚きの歴代邸宅リスト
1999年:ベッカム夫妻、「ベッキンガム宮殿」を購入
ベッカム家がセレブの中のロイヤルだという確かな証拠がここに。夫妻が購入した「ベッキンガム宮殿」、またはラウニーベリー・ハウスのお値段は、250万ポンド(約4億6,000万円)。その名のとおりバッキンガム宮殿のような広さで、24エーカー(約10ヘクタール)の土地には、地面を掘って作ったプールも。もっとも、インテリアは伝統的なバッキンガム宮殿のそれとは異なり、ヴィクトリアが7つの寝室にそれぞれテーマを設けてデザインしたそう。中には以前のゼブラ柄に対抗したヒョウ柄の部屋や、2万ポンド(約360万円)の光ファイバーライトを使って夜空を再現したブルックリンの部屋などが含まれ、リノベーションにかけた合計金額は300万ポンド(約5億5,000万円)。 ベッカム家はここで15年間過ごし、2014年には億万長者のニール・アトリーに1,150万ポンド(約20億円)で売却しました。
2001年:古い納屋を買ってリノベーションする
納屋と言っても、もちろん豪華なもの。アルダリー・エッジに購入したのは、ホリンズヘッド・ハウスと呼ばれる物件で、寝室が5つあってお値段は125万ポンド(約2億3,000万円)。さらに20万ポンド(約3,800万円)を費やしてリノベーションし、ここで長男のブルックリンと弟のロメオの2人の子どもたちを育てました。国が指定する歴史的建造物のグレード2になっているため、保護すべき歴史的な意味があり、リノベーションにも制限があったはず。公表された写真を見る限り、木の梁や円天井、むき出しのレンガなどはそのままで、素朴な魅力を放っています。 2005年には4人家族はこの家から移り、2012年に225万ポンド(約4億1,000万円)で売却しました。
2003年:ドバイに別荘を買う
完成した家を見ることなく、ドバイの人工島、ザ・パーム・ジュメイラに160万ドル(約2億3,000万円)で別荘を(他のイギリスのサッカー選手と一緒に)購入したベッカム夫妻。2005年に完成したこのヴィラはヤシの木のかたちをした土地にあり、寝室は5つ。それぞれの家に40メートルのプライベートビーチとスイミングプールがついていて、28のデザインの中から好きな住宅を選べたそう。どのデザインを選んだかは不明ですが、インスタグラムの古い投稿には、中庭のプールを取り囲む白亜の豪邸が見えます。 報道によると、期待したほど家族がここで過ごす時間がないことに気づいたデヴィッドが、この家を2008年にヴィクトリアの両親に贈ったそうです。