【バレー】栃木県で中学生の交流会を実施 JOC杯の県選抜男子17チームが集結し刺激に
年末の全国大会へ向けた、東日本規模の交流会に
バレーボールの「JOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学大会」は今年12月25日から大阪で開催が予定されている。すでに各都道府県では選抜チームが編成され、大会に向けて活動に励んでいる。 そのなかでも栃木県では11月2日から4日にかけた連休に「関東近県栃木交流会」が実施された。昨年に続いて2回目の開催となり、今年は、北は青森から南は三重までの男子計17チームが集まって練習試合を行った。チーム数でいえば本番(48チーム)の3分の1以上に及ぶため、プレ大会と呼べるほどの規模となった。 中学生たちは他県選抜の高いレベルのバレーボールに触れることで刺激を受けた様子。同時に、指導者たちは研修会を通して育成方法や各県の課題などについて熱い議論を交わした。 栃木県ではクラブチーム「レーヴィス栃木」が今季からVリーグに参戦。11月10日のホームゲームではシーズン初勝利を手にしている。バレーボール熱が高まるなか、今度は中学生たちが県を代表して全国の舞台に挑む。(写真提供:陽南中〔栃木〕)
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