FC東京が36歳GK児玉剛の退団発表「東京でプレーした6年間は本当にかけがえのない時間」
FC東京は1日、GK児玉剛(36)の契約満了を発表した。 児玉は大阪府出身で、関西大学から2010年に京都サンガF.C.に加入。2014年から愛媛FC、2017年からモンテディオ山形でプレーした。 2019年にFC東京へ移籍。今シーズンは明治安田J1リーグで1試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合ゴールマウスを守った。 在籍6年間では、J1で9試合、ルヴァンカップで5試合、天皇杯で4試合プレー。2019年にはU-23チームでJ3の6試合に出場した。 FC東京を離れることになった児玉は、クラブを通じてコメントしている。 「このたび、東京との契約が満了し今シーズン限りでチームを離れることになりました。はじめに、東京でプレーした6年間は私のサッカー人生において本当にかけがえのない時間でした。これまで支えてくださった関係者のみなさまに心から感謝を申し上げます。スタジアムでの熱い声援、試合後に交わす笑顔、街での温かい言葉。その一つひとつが私を前に進ませてくれる大きな力となりました」 「そして、東京という街で、東京の一員としてプレーできたことを誇りに思います。このチームのエンブレムを胸に戦ったすべての時間が私にとって宝物です」 「サッカー選手としての次の挑戦、そして新たな人生のステージを迎えるにあたり、これまで以上に自分の人生を愛し最高の選択を重ねていきたいと思っています。どのような形であれ、これからもサッカーに携わり日本のサッカー界に貢献していきたいという思いは変わりません」 「東京を愛し、応援し続けてくださるみなさまへ。これからも私の挑戦を温かく見守り応援していただけると嬉しいです。そして、私自身も引き続き東京というチームを心から応援し続けます。本当にありがとう」
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