停止線を踏んだだけで違反! あなたの一時停止は違反かもしれません…罰金7000円を支払わなくてもいいように、今一度再確認しましょう
アメリカでは一時停止が禁止⁉︎
一時停止すべき場所と静止すべき時間や位置、一部の例外については分かってもらえたと思う。では誰もが気になる違反したときの反則金と点数はどうか。まず道路標識や道路表示などによる一時停止を怠った「指定場所一時不停止等違反」は、点数が2点で普通車の反則金は7000円(大型車は9000円で二輪車は6000円)とされている。いっぽう踏切の直前で一時停止しなかったケースは「踏切不停止等違反」となり、点数は同じ2点だが反則金は普通車で9000円(大型車は1万2000円で二輪車は7000円)だ。 なお海外では日本のルールと真逆な場合もある。例えばアメリカでの踏切。大型車は日本と同じく一時停止しなければならないが、他の車両は一時停止が「禁止」されているのだ。日本と同じ感覚で止まると追突されてしまう恐れがあるので、もしアメリカでステアリングを握る機会があれば気を付けよう。
佐藤 圭(SATO Kei)