「チームの“エース”と言われるように」日本ハム移籍の山崎福也 父も在籍した縁を感じ「うれしい気持ち」
プロ野球・日本ハムは6日、オリックスからFA加入した山崎福也投手の入団会見を行いました。 【画像】日本ハムが大型右腕のパトリック・マーフィーを獲得 山崎投手は入団を決めた理由について、「ファイターズに縁を感じており、父も在籍していたこと、昨年オリックスから移籍した(伏見)寅威さんがいること、僕自身尊敬している金子(千尋、特命コーチ)さんもいらっしゃる。また、北海道の地で中学3年生の頃に脳腫瘍の手術を受けていまして、そのような縁がたくさんあり、ファイターズに入らせていただくことになりました」と、複数の要因が重なり決断したことを明かしました。 父・章弘さんは巨人、日本ハムでプレーし、引退後にはコーチもつとめました。父と同じチームでプレーできることを「なかなかできないことでもありますし、本当にうれしい気持ちででいっぱいです」と語りました。 球団からは「山崎福也という人間をこのチームと一緒に成長させていこう。球団と一緒にピッチャーとして完成させていこう」という言葉をかけられ印象的だったと話した山崎投手。新しい背番号『18』のユニホームに袖を通し、笑顔で撮影に応じました。 そして新天地で迎える新たなシーズンに向け、「今までの野球人生で全然満足もしていないしこれからファイターズに入るからにはしっかりと先頭を走って投げられるように。もちろんタイトルもそうですが、チームの“エース”と言われるよう頑張っていきます」と意気込みを見せました。