9月に耐震工事で海底掘る作業…港の堤防の護岸が突然80m程にわたって海側に滑り落ちる 工事との関連調査
2024年10月3日夜遅く、愛知県常滑市の堤防で高さ約2.3メートルの堤防の護岸が、80メートルほどに渡って崩れました。 【動画で見る】9月に耐震工事で海底掘る作業…港の堤防の護岸が突然80m程にわたって海側に滑り落ちる 工事との関連調査 港を管理する愛知県の衣浦港務所によりますと3日午後11時頃、常滑市本町1丁目の常滑港付近で「大きな音がする」と警察に通報がありました。 連絡を受けた県の職員が確認したところ、常滑市民文化会館近くの堤防の高さ約2.3メートルの護岸が約80メートルに渡って海側に滑り落ちていたということです。 現場付近では9月、護岸の耐震工事のため海底を掘る作業をしていたということで、県は崩落との関連を調べています。 付近の道路は4日未明から通行が規制されていて、県は土のうを置くなどの応急工事を進めています。