『ライオンの隠れ家』第8話は「胸がぎゅーんと押しつぶされそうに」 松本Pが見どころを語る
柳楽優弥主演ドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系)第8話の放送に向けて、松本友香プロデューサーのコメントが公開された。 【写真】『ライオンの隠れ家』第8話先行カット(全12枚) 本作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」「風神」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンスドラマ。 『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)や『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)シリーズの徳尾浩司と、今作が連続ドラマデビュー作となる新人・一戸慶乃が共同で脚本を手がけている。 柳楽、坂東のほか、齋藤飛鳥、佐藤大空(子役)、柿澤勇人 、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井理、尾野真千子がキャストに名を連ねている。 松本プロデューサーは第7話について、「ペンションでの撮影では、キャンプファイヤーのシーンを撮る前に焼きマシュマロ大会をしましたが、柳楽さんが一番上手に焼いて、スタッフに配ってくださいました。緊迫したドラマの状況とは裏腹に第7話の撮影はスタジオやいつもの撮影地から飛び出て、楽しく過ごしていました!」と舞台を佐渡に移したからこその裏エピソードを披露。 第8話ついては、「本来は異常事態だったにもかかわらず、ライオンの居ない生活がよぎると生まれる切なさに胸がぎゅーんと押しつぶされそうになる回です」とこれまで積み上げてきた3人の関係性があるがゆえの切なさがある回だとコメント。そして、本作が全11話であることを明かし、「8話を含めた残り4回で描き切る物語です。最後まで引き続き楽しんで見ていただければ幸いです」とメッセージを送った。 松本友香(プロデューサー)コメント 第7話撮影裏話 第7話では洸人、美路人、ライオンが身を隠すための旅行に出かけましたが、本当に皆で佐渡島に行きロケを行いました。新潟から佐渡へのフェリーでの撮影は、前日の天候の影響で激しい揺れとの戦いでしたが、みんな船酔いしながらも無事乗り切りました。フェリーの周りにはずっとウミネコが飛んでいて、手を伸ばすと至近距離を飛んでくれるので、柳楽さん、坂東さん、大空くんもカメラが回っていないときはウミネコに大興奮! ライオンに次いでこのドラマのキーアニマルであるウミネコがたくさん集まってきました(笑)。 翌日の撮影の空き時間も坂東さんとライオンは休むことなく、元気いっぱいに一緒に“たらい舟”に乗りにいったり、サザエのつぼ焼きを食べたり、佐渡の自然を大満喫していました。 ペンションでの撮影では、キャンプファイヤーのシーンを撮る前に焼きマシュマロ大会をしましたが、柳楽さんが一番上手に焼いて、スタッフに配ってくださいました。緊迫したドラマの状況とは裏腹に第7話の撮影はスタジオやいつもの撮影地から飛び出て、楽しく過ごしていました! 佐渡島の方々にもドラマ見てます!とたくさんお声がけいただき有難かったです。 第8話見どころ&注目ポイント 第8話も引き続き、佐渡島で過ごしている洸人と美路人とライオン。そこにいよいよ愛生が釈放され、やってきます。ようやく再会を果たすこの四人の関係に注目いただきたいです。愛生が来ることで三人の時とはまた違う衝突や不慣れさもありながら、四人だからこそ話せること、醸し出せる空気があり、それによって一味も二味も味わいが異なる回となっていると思います。予告の時点で泣ける!との声をたくさんいただきましたが、洸人と美路人の生活にライオンがいることが、当たり前ではなく、本来は異常事態だったにもかかわらず、ライオンの居ない生活がよぎると生まれる切なさに胸がぎゅーんと押しつぶされそうになる回です。 そしてここでお知らせですが、『ライオンの隠れ家』は【全11話】です! 後半戦となってきますが、8話を含めた残り4回で描き切る物語です。 最後まで引き続き楽しんで見ていただければ幸いです。
リアルサウンド編集部