県が管理するサーバーに他の県職員の情報を入力し不正にアクセスした疑い 岐阜県の元職員の男(30)逮捕 男は女性職員のカーディガンなどを盗んだとして懲戒免職処分受ける
サーバーに他の県職員の情報を入力し不正アクセスしたなどとして懲戒免職になった岐阜県の元職員の男が18日、逮捕されました。 不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されたのは岐阜県可茂土木事務所、元・主任技師平林悠容疑者(30)です。 警察によりますと平林容疑者は県職員だった2022年11月から約1年にわたり、県が管理するサーバーに他の県職員の情報を入力して計34回、不正にアクセスした疑いがもたれています。 調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 平林容疑者は女性職員のカーディガンや手帳などを盗んだり、女性職員のパスワードを使い不正アクセスしたなどとして、今年3月、懲戒免職処分を受けていました。 県の聞き取りに対して、「業務上で知り合った人の物がほしかった。やらなければよかった」などと話していたということです。 窃盗容疑でも、10月逮捕されていて、警察は事件の経緯を調べています。
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