「ACTION 40th Anniversary LIVE」未来へつながる最高のエンターテインメント! 高橋ヨシロウのロックに賭ける思いは変わらない
【YFM 夕刊フジmusic】 夕刊フジPresents『ACTION 40th Anniversary~時を超えて~2024 LAST ONEMAN LIVE』が6日、渋谷duoで行われた。高橋ヨシロウ率いるACTIONは今年でデビュー40周年。ロックの未来へ夢がつながる最高のエンターテインメントショーに誰もが大満足だった。 「続けてきて良かった」 アマチュア時代の山水館からNOVELAを経て、1984年にデビューしたハード&ポップバンドのACTION。高橋ヨシロウのロックに賭ける想いは変わらない。 「ロックは楽しいものだから。遊園地のように僕らのショーを観て楽しんでほしくて半世紀近くやってきました。ステージからみなさんの笑顔を見ていたら、活動休止の期間もあったけどACTIONを続けてきて良かった―そう思える感動のライブになりました」 現メンバーはヨシロウ(B、Vo)と、秋田鋭次郎(Ds)、原田喧太(G)、渡辺邦孝(Key、Vo)。 「叩き続けてヘトヘトですが、最後までやり切れてまたやる気が出てきました」(秋田)。「僕だけ世代は下だけど、ヨシロウさんとは10代からの付き合い。これからも一緒に頑張ります」(喧太)。「若いときにいろいろな事情があり山水館を辞めましたが、再びヨシロウ君とやれているのが夢のよう」(渡辺) ゲストはEARTHSHAKERの石原〝SHARA〟愼一郎と、甲斐〝KAI〟貴之、サプライズで西田〝MARCY〟昌史も出演した。 KAIがNOVELA「ファッション雑誌のパッション・プレイ」のベースラインを刻み、SHARAが「ヒドラ伯爵の館」で〝これぞハードロック〟を体現。MARCYがシャウトした「ACTION! 100000VOLT」はロックエンタメの極みだ。 そしてACTIONメンバーの大谷ケイイチ。現在はリハビリ中だが、「呼んでもらえて感謝。10数年ぶりに演奏できてうれしかった」。 40周年を経て、ヨシロウには新たなビジョンが広がっている。