沢松奈生子氏 受験予備校破産に私見「親御さんのメンタルケアの負担増える」
お笑いコンビ「ロザン」の宇治原史規と元女子プロテニス選手でコメンテーターの沢松奈生子氏が7日、「よんチャンTV」(毎日放送)に出演。受験直前に事業停止した大学受験予備校に通っていた受験生の親に子どもたちへのメンタルケアの重要性を強調した。 東京・新宿区で大学受験予備校「ニチガク」を運営する「日本学力振興会」が4日、事業を停止し、近く破産を申し立てる方針が明らかになり、受験生や保護者に動揺が広がっている。 京都大学法学部に現役合格で入学した宇治原は「実質的なことよりも精神的なものの方が心配」と切り出し、さらに「(受験にあたって)メンタルの問題って非常に大きいので。(受験生に)気になることが他にあるとか不安があるとやっぱり良くない。塾も含めて周りがどれぐらいケアしてあげられるか重要だと思います」とアドバイスした。 高校生の子どもがいるという沢松氏は「ここまで受験直近で、今一番大事なのって、子どもたちの体調管理といかに平常心で(試験を)受けられるか。そこに関して親御さんたちのメンタルケアの負担っていうのが増えるかなと思います」と保護者たちに対し、共感を示していた。
東スポWEB