人口3700人の小さなマチに着任した4人の『地域おこし協力隊』“町を継続させて、もっと面白い地域にしていく仕事”生まれ育った故郷にUターンして隊員たちをサポートする女性の熱い想い 北海道清里町
『地域おこし協力隊』受け入れリーダー 岩崎風花さん(29) 「町を継続させていきたいとか、もっともっと面白い地域にしていくための、何か仕事ができないかなっていうのが原点であり、自分の一番、いまも持ってる夢っていうか、やり甲斐につながっているのかなって思います」
住民1人1人の“やりたいこと”を実現できる町づくりのために、風花さんと協力隊の挑戦は、始まったばかりです。 岩崎風花さん 「これからも頑張るぞー!オー!」 森田絹子キャスター) 『地域おこし協力隊』は、将来的には“定住を目指す”制度です。任期は3年、この間の給与や活動費は、最終的には国の予算で賄われます。 堀啓知キャスター) 一方、その任期中に、過疎化の地域で、例えば“登山ガイド”や“地域情報の発信”のような、定住のための仕事を見つけなければならない、もしくは自分で作っていかなければならない…この辺りが課題になっています。 さらに“都市部の若者”と“地方に住む住民”の認識のズレもあると指摘され、今回取材した岩崎風花さんのような、都会と地方の双方を知るUターン経験者などの調整役の存在が、一つのカギになるかもしれません、。 その岩崎さん、新たに“仕掛け人ラボ”というプロジェクトを立ち上げて、協力隊員や町民、地元企業などが一緒になって、地域おこしを仕掛けていく場を作り出していこうとしています。
北海道放送(株)
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