人口3700人の小さなマチに着任した4人の『地域おこし協力隊』“町を継続させて、もっと面白い地域にしていく仕事”生まれ育った故郷にUターンして隊員たちをサポートする女性の熱い想い 北海道清里町
平日の夜、目標をはるかに超える100人がホールに集まりました。 清里町『地域おこし協力隊』岩崎如月さん(25) 「大学1年生から6年間、卒業してからも2年間、子どもの居場所づくりを目的としている団体に所属していました」
清里町民の女性 「行動力というか、パワーに満ち溢れている感じで、私もなんか、一緒に頑張りたいなっていう風に感じました」「ちょっとなんか一緒に飲みたいなと思いました」 清里町民の男性 「四者四様ですごく楽しみですね」 協力隊をサポートする中で、岩崎風花さんが大切にしているのは“住民を巻き込むこと”です。 『地域おこし協力隊』受け入れリーダー 岩崎風花さん(29) 「私自身が清里大好きなので…ここに住んでる人たちが、こんなことやりたいと抱えている思いを、無いものにしたくないというか」 「やりたいと思っているけれど、諦めていることとかあれば、ぜひ実現していきたいし、実現の過程でも、いろんな人を巻き込んで、面白おかしくやっていきたいみたいな思いがすごくあります」 北海道オホーツク地方の清里町に『地域おこし協力隊』として、新たに着任した4人。 セレモニーが終わり、ひと段落…かと思いきや、翌日から、彼らの活動はスタートしていました。 着任セレモニーの翌日、4人の姿は裏摩周展望台にありました。大野恵さんはこれから、登山自然ガイドとして活動します。 清里町『地域おこし協力隊』に応募 大野恵さん(30) 「いきますか~!」 一同「お願いします~」「恵さんのガイドが、タダで受けられるのも、いまのうちだ、いや本当に」「まだなんも知らないけどね」
北海道東トレイル。釧路・阿寒摩周・知床をつなぐ、約410㎞にわたる道で、ガイドや住民が整備し、今年10月ついに、1本に繋がりました。 トレイルを歩くこと、約1時間。見どころポイントに到着しました。 一同「えーすごっ!ここが…」「絶景ポイントです!」「おー!」 目の前に広がる根釧台地に、息をのむ4人。 清里町『地域おこし協力隊』浜田涼一さん(26) 「やーっほー!!…かえって来ている?」 清里町『地域おこし協力隊』に応募 大野恵さん(30) 「かえって来ている!すごいすごい!」 「清里町の自然環境って凄いんだということを知ってもらって、帰って来てもらえる、そういうムーブにつなげられるようなお手伝いをしたい」
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