【阪神】糸原健斗、来季残留を表明…現状維持7000万円の単年契約 藤川監督から「一緒に頑張ろう」
阪神・糸原健斗内野手(32)が12日、兵庫・西宮市内の球団事務所で今季中に取得した国内FA権を行使せず、来季の残留を表明した。 「やっぱり、このチームが好きですし、このチームでもう一回優勝、日本一というのを味わいたいなと思って決めました。来年も力が必要という言葉をいただいて、素直にチームのために来年からも頑張ろうという気持ちになりました」 球団からは複数年契約の打診もあったが、今季の推定年俸7000万円の現状維持の単年契約を選択。藤川監督からは「一緒に頑張ろう」と声をかけられ、「チームに貢献できるように頑張っていきたい」と気合を入れた。 糸原はJX―ENEOSから2016年ドラフト5位で阪神に入団。プロ通算830試合に出場して打率2割7分、12本塁打、204打点。勝負強い打撃が最大の持ち味で、ここ2年は代打で存在感を示していた。
報知新聞社