どれだけ辛い? 三田製麺所の冬の風物詩・味噌つけ麺シリーズ「灼熱味噌」を食べてみた
●『三田製麺所』からこの時期限定の「味噌つけ麺」が登場。限定の「灼熱味噌」は本当に辛いのか食べてみた
今年創業15周年を迎えた大人気つけ麺専門店『三田製麺所』では、12月12日より冬季限定メニュー「味噌つけ麺」の販売をスタート。抜群の美味しさと食べ応えを兼ね備えた一杯を求めて、連日多くのお客さんがお店に足を運んでいる模様です。 【画像】灼熱スパイスと灼熱ラー油にもやしをつけたら半分が真っ赤に!
お店自慢の濃厚豚骨魚介スープに、コク深い味噌とまろやかさを生む背脂、香ばしい香味油を加えた冬季限定仕様。ラインナップは全3品で、基本メニューの「味噌つけ麺」、香味油の代わりに特製ラー油がかかる「赤味噌つけ麺」、そして夏季限定メニュー「灼熱つけ麺」とのセルフコラボとなる「灼熱味噌つけ麺」の全3品がラインナップされています。 中でも「灼熱味噌つけ麺」はかなり激辛との噂です。そこで今回は、「灼熱味噌つけ麺」にチャレンジ。果たしてどんな味わいを体感させてくれるのか、さっそく最寄りの『三田製麺所』にて実食に臨んでみたいと思います!
辛い!でも旨い! 尻上がり的に辛くなる「灼熱味噌つけ麺」
店外での食券購入から完成のコールがかかるまで、待つこと約10分。湯気が立つ麺の上にはもやしと細切りにんじんの茹で野菜が鎮座し、一方のつけ汁は味噌と魚介の芳醇な香りの中に辛さを予感させる、鋭利な“辣”の香りがほのかに混じっています。
麺を浸ける前に、まずはスープの味をチェック。表面に浮かぶ灼熱ラー油がレンゲの中に入らないように加減しながらスープをすくってペロリ。魚介の風味と、とんこつ系の旨み、味噌っ辛さを抑えた芳醇な旨みの後に、ヒリリと刺激的な辛味が猛ダッシュで追いついてきました。 海苔の上に盛られた灼熱スパイスをスープに溶いていないこともあってか、辛味自体はほとんど気にはならず、むしろ食欲を刺激するアクセントに感じます。
これならいい感じで食べ進められそうと、極太の麺と野菜を箸で取りつけ汁へ……。纏わせるように箸で返し、そのままずるずる。もちもちで温かな麺ともやしのしゃき感、ピリッとした辛味とコク旨なスープの味わいが一体となって、口の中を旨辛スペースに染め上げます。