自民党よ、逆風の今こそ街頭に立て!石破茂衆院議員の考える党の立て直し方
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年7月21日に公開された動画のテーマは「厳しい自民党 どう立て直す?」 7月7日投開票の都議補選で2勝6敗と大苦戦した自民党。石破茂衆議院議員は「逆風の今だからこそ街頭に立たなければいけない」と諭します。その心は?多趣味で有名な石破氏の趣味トークに思わぬヒントが隠れていました。 【このトピックのポイント】 ・屋台村で振る舞った「幻の石破カレー」とは? ・ブルートレインは夢の時間、地元有権者との交流も ・都議補選6敗、逆風の今だからこそ「街頭に立て」
石破氏は67歳。鳥取県出身、銀行勤務を経て1986年に衆議院議員で初当選後、12回の当選を重ねています。 2012年総裁選に出馬した頃、石破陣営を担当したことから幹事長時代にかけて、石破氏の番記者を務めた水内氏。10年以上の付き合いがあるという水内氏は「こんな日が来るとは思わなかった」と柔らかな笑顔で語ります。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして石破氏に回答していただきました。
党大会前日、独自レシピの「石破カレー」を振る舞う
鉄道・アイドル・カレー・軍事・プラモデル・自動車と、いろいろな趣味をお持ちの石破氏。趣味トークのテーマには思わずにっこりです。 石破茂氏「これについて語れといわれたら3時間は語れちゃう」 MC鈴木邦和「カレーもお好きなんですね」 石破氏「ラーメンも。ラーメン議連の会長だから」 ここで水内氏が、野党時代に振る舞われた「石破カレー」というものを紹介します。どういったものでしょうか? 石破氏「当時、我が党の党大会は日曜日だったんですよ。その前の日は党本部でいろんなワークショップや講演会をやるんです。だけど土曜日だから永田町周辺のお店が閉まってるわけ。せっかく全国から来られた皆さんのお昼ご飯のために屋台村をやろうよって」 野田聖子氏は焼きそばを、高市早苗氏はお好み焼きを出品する中、カレーに挑んだ石破氏。 石破氏「党本部8階の食堂にレシピを持ち込んで、駐車場にテントを張って、石破カレーでーすと。寒い時期だったから熱いカレー、けっこう喜ばれたりしましたよね」 水内茂幸氏「僕も食べました。スパイスがオリジナルブレンドされていた。すごいおいしかったですよ」 石破氏がインド出張の際に買い集めたスパイスに鳥取の鶏肉、隠し味には梨のワイン、付け合わせはもちろん鳥取の砂丘らっきょうと、地元色にあふれた「石破カレー」は、来場者にとても人気だったそうです。