循誘小学校の給食に金属片が混入 1年生の児童が発見、体調不良の報告なし 佐賀市
佐賀市教育委員会は30日、循誘小(諸永成樹校長、302人)の学校給食のご飯に、金属片が混入していたと発表した。体調不良などの報告はないという。 市教委学事課によると、金属片は5ミリ×3ミリほど。同日午後0時50分ごろ、1年の児童がご飯を4分の3程度食べたところで、残りのご飯の中に金属片が入っているのに気づき、担任に報告した。発見した児童のクラスでは、すぐにご飯を食べるのを中止するよう伝えた。 ご飯は委託業者が炊き、金属探知機を通して異常がないことを確認してから小学校に届けたという。 31日の給食は通常通り提供する。学事課は「原因究明を急ぎ、同様の事案が再び起きないよう対策に努める」としている。(川﨑久美子)
川﨑久美子