「31日正午から石油ストーブつけっぱなしに…その後火が上がった」足が不自由だった88歳女性死亡 集合住宅で火事 64歳息子もケガ 大阪・箕面市
大阪府箕面市の集合住宅の1室で火事があり、この部屋に住む88歳女性が死亡しました。女性は足が不自由だったということです。 1日午前3時25分ごろ、箕面市小野原東にある集合住宅の1階の1室で、近所の女性から「黒煙が出ている」と警察に通報がありました。 警察によりますと、火は約1時間半後に消し止められましたが、1室がほぼ全焼したということです。 この火事で、部屋に住む清水清子さん(88)が現場から救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。同居していた64歳の息子もケガをして病院へ搬送されましたが、命に別状はないということです。 警察によりますと、息子が「31日の正午から石油ストーブを部屋で使用し、つけっぱなしにしていたが、午前3時20分ごろ、ストーブから火が上がっているのを確認して部屋から逃げた」などと話しているということです。また、清子さんは足が不自由だったということです。 警察は火事の原因を調べています。