【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、ナ・リーグにおける9月の月間MVPを受賞した。MLB（大リーグ機構）が1日（日本時間2日）に発表し、米メディア『MLB.com』を通じて同選手の功績を称えている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　大谷は2週連続で週間MVPを受賞した翌日に、新たな個人タイトルを獲得することになった。大谷は9月の26試合だけで打率.393、出塁率.458、長打率.766、27得点、二塁打8本、三塁打1本、本塁打10本、打点32、盗塁16を記録している。史上初の50-50達成だけではなく、最終的に54-59まで記録をのばした。 　この活躍を踏まえ、同メディアは「大谷と言えば…ナ・リーグ月間MVPになれる選手は、他に誰がいるだろうか？大谷は9月、1シーズンで50本塁打と50盗塁を達成した史上初のMLB選手となり、野球の歴史に名を残した。ドジャースのスーパースターは9月だけで10本塁打、16盗塁を記録し、54本塁打（ナ・リーグ本塁打王獲得）、59盗塁でシーズンを終えた」と報じている。なお、大谷はロサンゼルス・エンゼルス在籍時に4度ア・リーグ月間MVPに輝いた経験はあるが、ナ・リーグ月間MVPは今回がキャリア初となった。