【ソフトバンク】9選手と来季の契約を結ばず 支配下の澤柳亮太郎投手と育成の8選手
プロ野球・ソフトバンクは7日、来季の選手契約に関して発表しました。 支配下選手登録となっていた澤柳亮太郎投手と来年度の支配下選手契約を結ばないことを発表。さらに育成選手登録とされていた8選手、古川侑利投手・渡邊佑樹投手・村上舜投手・瀧本将生投手・佐藤宏樹投手・伊藤大将選手・佐久間拓斗選手・三代祥貴選手と来季の育成選手契約を結ばないことを発表しました。 【画像】1軍デビューとなったソフトバンクのドラフト1位ルーキー前田悠伍投手 澤柳投手は2023年のドラフト5位でロキテクノ富山からソフトバンクに入団。今季11試合に登板し2勝1敗、防御率3.38とリリーフとして台頭。8月1日楽天戦では、プロ初勝利をマークしていました。8月10日の楽天戦の投球後に右肘を負傷。その後、9月4日に右肘手術を行ったことを発表していました。復帰に関しては1年から1年半を要する見込みとされています。 古川投手は2013年のドラフト4位で楽天に入団したプロ11年目の右腕。2019年にトレードで巨人に移籍し、2021年オフに戦力外となりました。その後、日本ハムと育成契約を結び支配下に昇格。現役ドラフトでソフトバンクに移籍していましたが、昨季オフに育成契約となっていました。 渡邊投手は2017年のドラフト4位で楽天に入団したプロ7年目の左腕。2022年に戦力外となるもソフトバンクでの育成契約となりました。今季は2軍戦の31試合にリリーフ登板し、防御率2.01をマークするも支配下登録をつかみ取ることはできませんでした。 佐藤投手は2020年のドラフトで育成1位で入団。今季は2軍戦の3試合に登板しうち1試合では先発登板。2勝をあげ防御率1.74をマークしました。 2019年のドラフトで育成7位で入団した村上投手と、2021年のドラフトで育成11位でソフトバンクに入団した瀧本投手は、今季の2軍公式戦での登板機会は得られていませんでした。 伊藤選手は2019年のドラフトで育成3位で入団。今季は2軍戦の9試合に出場し打率.250をマークしました。 2021年のドラフトで育成8位で入団した佐久間選手と、2021年の育成12位で入団した三代選手は、今季の2軍公式戦での出場機会は得られていませんでした。