インフルエンザ猛威 患者数は1医療機関で初めて100人超 過去最悪の感染状況 大分
大分放送
大分県内のインフルエンザ患者数は、年末の1週間で1医療機関あたり初めて100人を超え、過去最悪の感染状況となっています。 【写真を見る】インフルエンザ猛威 患者数は1医療機関で初めて100人超 過去最悪の感染状況 大分 県によりますと、12月29日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり104.84人で、1999年の統計開始以来初めて100人を超えました。 過去最多だった前の週より20人以上増え、2週連続で最多を更新しています。保健所別ではすべての地域で警報基準の30人を大きく上回り南部で146人、大分市で120.59人、北部で106.4人などとなっています。 県内で流行しているウイルスの型はほとんどがA型ということです。 インフルエンザが猛威を振るっていることから、県は場面に応じたマスクの着用や手洗いの徹底など感染予防対策を呼びかけています。
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