小林幸子、「美奈子ちゃんは会うと、愛くるしい顔で『幸子さん!』といつも声を」 本田美奈子さん追悼コンサート、16組が熱唱
急性骨髄性白血病のため2005年11月に38歳で亡くなった歌手本田美奈子さんをしのぶコンサート「2024 LIVE FOR LIFE 音楽彩」が3日、東京都内で開かれた。 ステージには本田さんと同世代の早見優(58)や松本伊代(59)、森口博子(56)をはじめ、小林幸子(70)ら総勢16組の歌手が出演し、天国に届けとばかりに熱唱した。 コンサートは本田さんの遺志を継ぎ、白血病と闘う人たちを支援するチャリティー公演として06年から毎年開催されている。 初参加した小林は、本田さんが大好きだった「愛の讃歌」などを披露。生前の本田さんとは音楽番組で何度も共演するなど親交を深めたという。 本番前の取材会で小林は「美奈子ちゃんは会うと、愛くるしい顔で『幸子さん!』といつも声を掛けてくれました。今もここにいるようです。今日は参加できて幸せです。来年もぜひ出演させてください!」と天国の後輩に呼びかけた。 フィナーレでは本田さんが愛した「アメイジング・グレイス」を出演者全員で合唱。小林とともに初参加した新浜レオン(28)は「本田さんにお目にかかることはできませんでしたが、たくさんの元気をいただきました。リスペクトの思いを込めて歌いました!」と話した。
中日スポーツ