ヤクルト・高津監督、〝第二の青木〟の出現を求む！ 2年連続5位からの逆襲へ新大黒柱が不可欠
来季で就任6年目を迎えるヤクルト・高津臣吾監督（55）が14日までに取材に応じ〝第二の青木〟の出現を求めた。 米大リーグ挑戦を経て2018年に古巣復帰後7年間、精神的支柱としてチームを先導してきた青木宣親外野手（42）が今季限りで現役引退したことを受け「引っ張っていく存在は非常に大きい。誰でも務まるわけではないが、誰かが代わって出てきてくれることを願っている」と話した。 主将を担う山田や、青木の下で自主トレを重ねて〝青木の考え〟を吸収してきた村上らが候補に挙がる。「自覚は持ってもらいたい」と期待しつつも「これは言ってできるものではないので、こちらから指名はしない」と強調する。 「立ち位置や年齢などいろんなものが関係して、頼りになる男が確立されていくと思う。自然な形で出てくることを望んでいます」と願った。2年連続5位からの逆襲へ、新たな大黒柱の存在は欠かせない。
