全国高校ラグビー群馬県予選準決勝 ベスト4が激突
全国高校ラグビー大会の群馬県予選は2日に準決勝2試合が行われ、ベスト4が激突しました。 準決勝の第1試合は、大会3連覇を狙う明和県央と4年ぶりの決勝進出を目指す農大二高の対戦です。前半5分、敵陣深く攻め込んだ県央は、ラインナウトからチャンスを作ります。ゴール前の連続攻撃から5番・宮地が先制トライを奪うなど、19対0とリードして前半を折り返します。 後半に入っても攻撃の手を緩めない県央は、サインプレーから11番・都留がタッチライン際を駆け抜けます。県央は、20分までに4トライをあげます。一矢報いたい農二はゲーム終盤、10番渡邊からパスを受けた11番・嶋田が抜け出します。しかし、ボールを放さずに持ち続けたとして反則をとられ、トライは認められません。 結局、明和県央が50対0で農大二高を下し、5年連続の決勝進出を決めました。準決勝の第2試合は、桐生第一が45対0で高崎を退け、4年連続の決勝進出です。