習志野市長「明るいニュース、市民に希望」 イトーヨーカドー津田沼店跡、再整備へ
9月に閉店したイトーヨーカドー津田沼店(習志野市)の跡地ビルについて京成電鉄(市川市)とイオン(千葉市美浜区)が公表した再整備計画について、習志野市の宮本泰介市長は1日、市役所で「津田沼パルコやイトーヨーカドー津田沼店の閉店が続いた中での明るいニュース。市民に希望をもたらしてくれた」と歓迎の意向を示した。 同計画は京成電鉄とイオンが締結した資本業務提携に基づく取り組みの第1弾。新京成線新津田沼駅に隣接する跡地ビル(地上8階、地下1階)を京成グループが改修した後、イオンが入居し、付近のイオンモール津田沼とともにイオンリテール(千葉市美浜区)が一体的に運営するとしている。 宮本市長は「地に足の付いた安定感のある計画として期待している」と評価。津田沼エリアについて「にぎわいの中心地で市の基幹的な地域。しっかりすれば雇用を含め全市的な波及効果がある。ともに発展していく点から、地元商店街も受け入れに前向きではないか」と話した。