ティフォシ歓喜!フェルスタッペンに助けられたルクレールがフェラーリのお膝元で優勝!F1第16戦イタリアGP
F1イタリアGP:シャルル ルクレールがモンツァでティフォシを歓喜させる。予選でフロントローを独占したマクラーレンはフルポイントを逃す。
シャルル ルクレールが5年ぶりにモンツァでフェラーリの勝利をティフォシにもたらした。ルクレールと4位でフィニッシュしたカルロス サインツのフェラーリは、リスクの高い1ストップ作戦を選択した。フェラーリのファンは、モナコ出身のルクレールとともに、フェラーリの逆転勝利に歓喜した 「グラツィエ、グラツィエ、グラツィエ」。
母国モナコGPで優勝したルクレールはキャリア7勝目となる。オスカー ピアストリとランド ノリスは2位と3位でフィニッシュし、フェルスタッペンは6位でゴールした。 コンストラクターズランキングトップのレッドブルにとって、フェラーリの勝利はうれしい副次的効果だった。ルクレールがマクラーレンの連勝を阻止したためマクラーレンの逆転を阻むことができた。
ノリスとピアストリのタフなデュエル
フェルスタッペンを猛追するランド ノリスは、ポールポジションからスタートし、ファステストラップを記録したにもかかわらず、最大限のポイント獲得を逃した。その理由は、ピアストリに抜かれたタイミングが悪かったからだ。ピアストリがオーバーテイクを仕掛けた際にノリスが勢いを失い、ルクレールにも抜かれて3位に後退してしまった。 マクラーレンのボスであるアンドレア ステッラはチームオーダーを出さずに 「パパイヤ・ルール 」に従ってチームメイト同士のバトルを認めた結果、ノリスは世界選手権でフェルスタッペンとの差を62ポイントに広げてしまった。コンストラクターズランキングでは10ポイント差に縮まった。 特にフェルスタッペンの2回のストップのうち1回が完全に失敗し、5位のハミルトンをオーバーテイクすることが不可能になったことから、チーム内の警鐘はますます大きくなっている。予選7位、決勝6位で終わったフェルスタッペンとレッドブルは前途多難だ。
ヒュルケンベルグはモンツァで落胆
唯一のドイツ人ドライバーであるニコ ヒュルケンベルグも満足はしていない。10番手からスタートした1周目に角田裕毅に追突するアクシデントで17番手に終わった。
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