きれいな女性には毒がありすぎる!?「リゼロ」エルザの強さと残酷さ、そして死に戻りの怖さが詰まった名シーン
異世界召喚もの=チート能力を持った主人公による無双、のようなイメージを持っている人は多いことだろう。しかし、アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」(以下、リゼロ)は、初回から過酷な展開が目白押し!特に主人公ナツキ・スバル(CV:小林裕介)がエルザ・グランヒルテ(CV:能登麻美子)に無惨に殺されるシーンには、衝撃を受けること間違いなしだ。 【映像】エルザと戦うスバル(45分45秒ごろ~) コンビニからの帰り道、スバルは異世界に突然召喚された。初めはファンタジーな異世界に目を輝かせていたスバルだが、右も左もわからない状況であることにすぐに気づいた。頭を抱えているところにチンピラに絡まれ、容赦なく叩きのめされてしまった。 ……これだけでも十分気の毒だが、本格的にヘビーな展開はここからだ。異世界で出会った少女の徽章を取り戻すため、スバルは、ロム爺(CV:麦人)の盗品蔵を訪れた。エルザも徽章を欲しがっていたが、ロム爺との交渉の結果、スバルの手に渡ることになった。 しかし、ここでエルザが穏やかな態度を一変。その場の全員を襲った。エルザは、スバルの腹を切り裂いて、「あぁ、やっぱり。あなたの腸は、とてもキレイな色してると思ったの」とニッコリ。スバルの意識は薄れていき──、次に目覚めたのは、最初にやってきたはずの店の前だった。 スバルが異世界召喚によって手に入れた能力とは、死ぬことによってタイムリープする“死に戻り”。スバル役を演じる声優・小林裕介の熱演もあって、スバルが死ぬシーンはどれも鳥肌が立つほどの生々しさだ。エルザの豹変とそこからの惨劇、スバルの能力発動が第1話の5分ほどに詰まっており、ジェットコースターのような展開に放心させられる……。 放送から8年経った今見ても全く色褪せない魅力を放つ「リゼロ」第1話。「異世界召喚もの=チート無双」のようなイメージを持っている人にこそ見てもらいたい作品だ。 配信中のアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」シリーズは、原作:長月達平氏、イラスト:大塚真一郎氏による人気ライトノベルが原作。突然異世界へ迷い込んだナツキ・スバルが “死に戻り”の能力を使いながら過酷な運命に立ち向かっていくダークファンタジーだ。2016年にアニメ第1期が放送され、2024年10月よりアニメ第3期の「襲撃編」(全8話)が放送スタートした。 (C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会
ABEMA TIMES編集部