今夏CB補強急務のマンU エヴァートンに所属する21歳のイングランド代表DFをいよいよ獲得間近か
今季は守備の要として公式戦41試合に出場
マンチェスター・ユナイテッドは今夏に新たなDFを獲得するようだ。 イギリス『Sky Sports』によると、マンUはエヴァートンに所属する21歳のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトの獲得に近づいているという。エヴァートンが現在、収支バランスを保ちプレミアリーグの財務規則を順守するため、6月30日までに主力の一人を売却せざるを得ない状況に陥っていると同メディアは説明しており、ブランスウェイトもその一人として売りに出させる可能性があるとのこと。エヴァートン側はマンUに同選手を売却する際には約6000万~7000万ポンド程の移籍金を要求するようだ。 23-24シーズンはプレミアリーグ創設以降、クラブワーストとなる8位で終えたマンU。低迷する同クラブは今季守備陣にケガ人が相次いだことに加え、DFラファエル・ヴァランの退団が既に決まっているため、今夏の移籍市場では積極的な補強に動くことが予想されており、中でも、守備的中盤とストライカー、そしてセンターバックの補強は急務となっていた。 そんな中、マンUが熱視線を送るのがブランスウェイトだ。同クラブは残留争いを強いられたエヴァートンで守備の要として公式戦41試合に出場し、EURO2024のイングランド代表予備メンバーにも選出されるなど、今季ブレイクを果たした21歳の若きDFを高く評価しており、強い関心を寄せているようだ。 そんなブランスウェイトには、現在マンUだけでなく、同じくプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーやマンチェスター・シティも関心を持っているとのこと。英国内のビッグクラブから揃って関心を持たれる同選手だが、果たして新天地はどのクラブになるのだろうか。今後の動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部