2022年女王のルバキナ 4年連続4度目のウィンブルドン初戦突破<女子テニス>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、女子シングルス1回戦が行われ、第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が予選勝者で世界ランク152位のE・ルース(ルーマニア)を6-3, 6-1のストレートで破り、4年連続4度目の初戦突破を果たした。 【大坂 なおみら ウィンブルドン組合せ】 25歳のルバキナは2022年の同大会で四大大会初制覇を達成。昨年はベスト8進出を果たしている。 芝シーズンではエコトランス レディース オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)準々決勝で試合途中に腹痛により棄権すると、ウィンブルドン前週のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)は欠場しロンドン入り。約10日間にわたり調整を個なってきた。 1回戦、ルバキナは4本のダブルフォルトを犯したものの、ファーストサービスが入ったときには92パーセントの高い確率でポイントを獲得。ルースのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは9度のブレークチャンスを創出し、そのうち5度ブレークに成功。1時間11分で勝利を決めた。 ルバキナは2回戦で世界ランク72位のL・シゲムンド(ドイツ)と対戦する。シゲムンドは1回戦で同184位のK・バインドル(ウクライナ)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)や第5シードのJ・ペグラ(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めている。