「龍が如く最新作 ミナト区系女子オーディション」合格者5名が心境を語る。えなこさんは135万円のネックレスを購入してミナト区系女子をコスプレ?
『龍が如く』最新作の出演をかけた“ミナト区系女子オーディション”。7月16日、「【龍スタTV#32】ミナト区系女子オーディション合格者発表!【「龍が如く」最新作】」が配信され、合格者5人が発表となった。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 合格者は、コスプレイヤー・えなこ、レースクイーン・霧島聖子、タレント・著者でコンテンツクリエイター・コスプレイヤーの澁谷果歩、セクシー女優・本郷愛、MC・ゲーム実況者のみそしるの5人(敬称略)。 配信現場では、オーディション合格者の囲み取材が行われ、それぞれの心境が語られた。 ──合格発表を受けての現在の心境は? みそしるさん: いまだに信じられない気持ちなんですけど、こうやってメディアの方たちのカメラのシャッター音を聞いて(実感が湧いた)。ちょっとずつ歩み寄っているので、ぜひいっぱい写真を撮っておいてください(笑)。 本郷愛さん: 憧れだった『龍が如く』チームの一員になれたことが本当にうれしいです。これからの収録やお仕事を楽しみにしています。 えなこさん: キャバ嬢オーディションだと思っていたらミナト区系女子でちょっとびっくりしたんですけど、憧れの『龍が如く』に出演できてうれしいです。これからが本当に楽しみです。 澁谷果歩さん: 去年、『龍が如く』にハマって、一気にクリアしたので、どうしても出演したいという気持ちだったのでうれしいです。5人でのおしゃべりも楽しくて、今後の活動が楽しみです。 霧島聖子さん: 『龍が如く』のオーディションに絶対に出たいと思っていました。いまここに立っているのが夢のようで信じられないですけど、選んでいただいたからには、ドラマティックに作品を彩る一員としてがんばりたいと思っています。 ──ご自身の「ミナト区系女子」なポイントは? みそしるさん: 私は人口8万人を切った愛知県蒲郡市から出てきた人間なんですけど、東京のきらびやかなイメージは港区にすべて詰まっていました。港区と私はかけ離れてるとは思うんですけど、似てないからこそ追い求められるんじゃないかと思います。 本郷愛さん: オーディションで初めて言ったのですが、私は生まれも育ちも港区なので「本当のミナト区系女子だ」とアピールしました。港区は海外の方も多いと思うんですけども、私は英語が話せるので,海外の方とコミュニケーションがとれることもアピールポイントです。 えなこさん: 愛知県名古屋市出身で東京のことは詳しくなくて、港区も正直オタクなのであまり縁がないんですけど、ミナト区系女子で検索して、これが流行っているらしいというネックレスを買ってきました。135万円でした。このオーディションのために、人生で一番高い買い物をしました(笑)。 澁谷果歩さん: 私は千代田区出身なんですが、幼稚園から高校まで港区の女子高に通っていたので、ある意味「リアル・ミナト区系女子」かなと思っています。見た目のイメージは大事かなと思ったので、このオーディションのために10キロ痩せてきました。東京ゲームショウなどに向けて、もうちょっと締めたいと思っているのでご期待ください。 霧島聖子さん: 職業柄「港区で飲んでそう」と言われる機会はけっこうあるんですね。実際はオタクなので家からあまり出ないんですけども、見た目は「港区っぽい」と言われることがあるので応募しました。 ──オーディションの合格を伝えたい人はいますか。 えなこさん: 「えなこが合格したら出来レースだ」と言っていた人を目の前に引きずり出して謝らせたいです(笑)。……これまでずっと二人三脚でがんばってきた事務所の社長に伝えたいです。 みそしるさん: 私が『龍が如く』のプレイを始めたきっかけは、視聴者さんにオススメされたからなんです。「初代から順番にやってください」と言われて、そこから怒涛の全作プレイをさせてもらって。視聴者の方が私を引っ張ってくれたので、今度は「私がみんなを引っ張っていくよ」と伝えたいです。 本郷愛さん: 兄がゲーム好きで「ゲームをプレイするなら何がいいと思う?」と聞いたら「『龍が如く』をとりあえずやれ!」と言われたので、お兄ちゃんに報告したいです。 澁谷果歩さん: 私も『龍が如く』をプレイしたきっかけはゲーム実況の視聴者さんのおすすめで、「コードを送るからプレイしてくれ」と言われて(笑)。そこでプレイしてどハマりしました。オーディションに応募したことはファンの方にしか言っていなかったので、それ以外の方には「ニュースを見てください」という感じですね。 霧島聖子さん: 私は母に伝えたいです。ファイナリストの発表があったときに実家に帰省していたので、最終選考のヒアリングについて母に相談していたんですよ。ですので、両親に伝えたいと思っています。 また、会場では龍が如くスタジオ代表・制作総指揮の横山昌義氏、「龍が如く」シリーズチーフプロデューサーの阪本寛之氏、「龍が如く」最新作プロデューサーの堀井亮佑氏にコメントをうかがうこともできたので、その模様をお伝えしよう。 ──オーディションを終えての感想は? 横山昌義氏(以下、横山氏): 今日は朝9時から最終審査をやっていたんですね。演技審査、面接などを行い、ファイナリストを深掘りしていきました。いい審査ができたと思うので大満足ですね。 阪本寛之氏(以下、阪本氏): スケジュール的にも圧縮したオーディションでした。応募数も多い中、いろんな業界からエントリーいただいて。選考自体、いろんなバリエーションがあり、厳選できたかなと。今回選ばれた方々の個性が出せるといいなと思います。 堀井亮佑氏(以下、堀井氏): 中身がよくわからない中で、『龍が如く』、そして我々を信頼して応募いただいた、まずそこがうれしいと純粋に思ったところです。プロモーション施策はもちろん、合格した5名の方が入ったときに、『龍が如く』がよりおもしろくなるという実感がありますので、合格者の方の力をお借りして、より楽しい作品にしたいと思います。 ──最終選考での決め手、意識したことは? 横山氏: じつは今日、最終審査に残った方には作品の内容をお伝えしたんですね。それがわからないとなぜ自分が選ばれたのか、なぜ落ちたのかがわからないと思ったので。世界で初めて外部の方にいま作っているゲームの内容をお伝えしたんですけど、そっちにみんなびっくりしちゃって、合格云々よりも気を取られていましたね(笑)。 基準としては作品内容に合う、合わないで選ばせてもらいました。前回の生キャバ嬢オーディションでは、キャバ嬢役だとわかるわけじゃないですか。でも、今回は「ミナト区系女子」とあいまいな言い方で、『龍が如く』最新作という情報しか伝えていなかった。今回応募してくださった方々は、『龍が如く』最新作の仲間になりたい、いっしょにやりたいという思いを持った方たちばかりなんですよね。役柄がわからないまま、台本を渡して演技をしてもらったんですけど、「この人が今回の役に合うだろうな」という、ある意味フェアじゃないやり方で選ばせてもらいました。 ──脚本は合格者に合わせて当て書きをすると言いますか、合格者が決まってからキャラクターを決めるわけですか? 横山氏: そうです。今日はそのための聞き取りというか、各々のバックボーンにどういうものがあるのか、どういう役柄をやっていただいたほうがおもしろいのかをうかがいました。ノンフィクションではないので本人を描くわけではないんですけど、フィクションでキャラを作るうえで、本人がどういうキャラでありたいのか、どういう口癖があるのか、どういうところを人生で大事にしているのかなどを聞いたうえでキャラを作ります。 ──今回のオーディションでいちばんインパクトのあったエピソードは? 横山氏: ミナコさんです。世代によって情報量はかなり違うと思います(笑)。若い方の中にはまったく知らないという方もいると思いますが、ミナコさんの人生は僕らが何も付け加える必要がないくらいドラマチックだし、完成された物語を聞いているような感覚がありました。連続ドラマが作れるんじゃないかな(笑)。 それは、世間の皆さんがバラエティで見ていたものとはたぶん違う、彼女視点の話。ですので、すごく印象深かったですね。一生忘れられないと思います。 阪本氏: さまざまな個性のある方がいましたが、ミナコさんがいちばんハッとさせられましたね。ファイナリストに残らなかった方も、いままでにはないタイプの方が多かったので、何を基準に残そうかなというのは、迷ったオーディションだったと思います。5名が合格となりましたが、組み合わせはうまく落とし込めたと思います。 堀井氏: 音声収録を行なって審査させてもらったのですが、それぞれのバックボーンによって演技のやり方が違うのが興味深かったですね。なかでも本郷さんがナチュラルな着飾らない演技をされていて、印象に残りました。『龍が如く』にマッチする演技だなと。 ──ありがとうございました。 合格者のトークやオーディションの振り返りは『龍スタTV』で確認できるので、ぜひチェックしてみてほしい。
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