ゴスペラーズ・安岡 優さんがソロ作でこだわった「バラード」と「作詩」
安岡さんが話す通り、『バラードが聴こえる』は、アメリカンロックのボーカリストが歌うような地声のハイトーンで攻める曲あり、スタジアムで大合唱できそうなポップロックあり、王道のラブソングありとバラエティに富んだ作品になっています。 「ゴスペラーズは“コーラスワーク命”なので、その部分が一番美しく出るような曲作りをしますが、今回は安岡 優というボーカリストを生かしてもらう曲を作曲陣に依頼したので、それぞれの作家の色で僕の声を最大限に生かしてもらえたと思います」(安岡さん)
12月からはゴスペラーズとして再開
12月からは再びゴスペラーズとしての活動が始まり、制作期間に入ります。メンバーそれぞれが2か月の間に経験したことをヒントに、また新たなゴスペラーズの歴史がスタートします。ゴスペラーズとしての活動再開に向け、最後に安岡さんはこう語りました。 「ほかのメンバーが、どのような新しいものをゴスペラーズに持ち込んでくるのか楽しみですね。これからも、ゴスペラーズとしてまた新しい曲で物語を作っていきたいですし、皆さんが愛してくれている曲たちもずっと歌っていきたいと思います」 (橋場了吾/REAL MUSIC NAKED)