シナーが芝で初決勝 ホルカシュと対戦へ テラ・ウォルトマンOP
【AFP=時事】男子テニス、テラ・ウォルトマン・オープン(2024 Terra Wortmann Open)は22日、シングルス準決勝が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は張之臻(Zhang Zhizhen、ジャン・ジジェン、中国)を6-4、7-6(7-3)で退け、グラス(芝)コート大会でキャリア初の決勝進出を決めた。 【写真】同大会で優勝10回を記録したフェデラー シナーは「ここまで非常に厳しい4試合だったし、大きな意味がある」と喜び、「きょうも良い試合ができた」と語った。 決勝では第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)を7-6(7-2)、6-4で破った第5シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)と対戦する。 2022年大会覇者のホルカシュは、第1セットだけで13本のエースを記録するなど試合を通して計17本のエースを放ち、4本のブレークピンチをすべてしのいだ。ズベレフ戦は4試合目にして初勝利。「今、サーブにはかなり自信がある」と語り、芝は「自分のテニスに合っている」と手応えを口にした。【翻訳編集】 AFPBB News