「笑うのが怖い……」【黄ばんだ歯】が気になる!家でホワイトニングできる<綿棒クリーニング>って?
ふとした時に気になる歯の黄ばみ。歯を白くしたいけど、クリニックでホワイトニングをするのは膨大なお金がかかりそう……。そんなお悩みを抱える方のため、歯医者さんにお金をかけずセルフケアでできるホワイトニング方法を聞いてきました。ぜひ先生のアドバイスをチェックしてみてね。【こっそり相談。ViVi保健室】 【黄ばんだ歯】が気になる!おすすめの歯磨き粉は?
今回の相談
Q.歯が黄色いのがコンプレックスです。話す時も笑う時も歯が気になっちゃって、思わず手で隠してしまう……。でもホワイトニングって高そう。家でできる方法ってないんでしょうか? ◆教えてくれたのは・・・ ホワイトホワイト恵比寿本店 院長 歯科医師 石井さとこ先生 歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者。歯の色から噛み合わせなど歯&口もとのことならなんでもお任せ。親しみやすくチャーミングなお人柄も人気。口もと美容スペシャリスト。
A:まず、これ以上黄ばませない努力を!
クリニックでのホワイトニングと違い、市販アイテムでのセルフホワイトニングは残念ながらかなり効果弱め。でもセルフでできることもあります。それは「予防」です!
A:黄ばませない7つの習慣
①お菓子のちょこちょこ食べをしない! ジュース一口やアメ1個でも、飲食後は口内が酸性に。それを何度も繰り返すと、歯の表面が溶けてきて着色リスクが増加します。間食するなら回数を最小限に! ②食事をする際は必ず水と一緒に! 食事の前に水を飲んで口の中を湿らせておくのが◎。水がないときは、唾液で歯の表面をコートするだけでも十分。舌を使って歯の表面をなめてから、食べたり飲んだりしてください。 ③食後にガムを噛む! 口内が酸性のままだと歯の表面が荒れて着色しやすい状態に。食後にガムを噛むと、唾液で酸が中和され歯の表面が再石灰化して着色しにくくなります。 ④水の代わりに炭酸水を飲まない! 炭酸水は口内がずっと酸に浸されるため、歯が傷みやすくなってしまいます。水分補給は水でしましょう! ⑤ 色の濃いものを食べた後はすぐ口をゆすぐ! カレーやチョコレート、ケチャップなど色の濃い調味料を使った食べ物、そしてコーヒーや紅茶、緑茶、赤ワインなどの飲み物には注意! ちょこちょこ食べず、食後に水で口をゆすいで、着色を防ぎましょう。 ⑥よく噛む!歯応えのいいものを食べる! 着色予防に不可欠な唾液の分泌を促すためには、よくかむことが大切。歯ごたえのいいものは自然にかむ回数を増やしてくれるので、積極的に摂ってください。 ⑦夜は全ての飲食の後に歯を磨く! 歯磨きをした後にお茶を飲んで、まあこれくらいならいいかとそのまま寝てしまってませんか? でもこれはNGです! 歯を磨いてから寝ましょう。