まだ現金派…という人は「お金」と「人間関係」でも損してる?「キャッシュレス決済アプリ」の意外な活用法
ここ数年で一気に普及した、「キャッシュレス決済アプリ」。新刊『お金の不安と真剣に向き合ったら人生のモヤモヤがはれました! 』を発表した金融・経済アナリストの横川楓さんによれば、キャッシュレス決済アプリのメリットは、「ポイントがたまる」「小銭を持たなくていい」だけではないという。多くの人が気づいていない意外な活用法を、横川氏が伝授する。 【マンガ】まだ現金派の優子さんも…
キャッシュレス決済にも種類がある
今やほとんどのお店でも使えるようになっているキャッシュレス決済。そうはいっても中にはまだまだ現金派で、キャッシュレス決済は使わない……という方もいるはず。 ですが今の時代、キャッシュレス決済の波に乗っていないと、損をしてしまうだけでなく人付き合いでうまくいかなくなってしまうことも。 そんな今や常識となりつつあるキャッシュレス決済ですが、キャッシュレス決済の種類や仕組み、メリット・デメリットなどをお話ししていきたいと思います。 ---------- ・キャッシュレス決済とは? ---------- キャッシュレス決済とは、小銭やお札などのお金を使わずに支払いをする手段のことをいいます。 簡単にどんなものをキャッシュレス決済というのかお話ししていきます。 まずは、現金を使わない支払いではお馴染みのクレジットカード。一定期間にカード払いした金額が、まとめて1、2か月後に銀行口座から引き落とされる後払いの仕組みです。 次にデビットカード。クレジットカードのようにカード払いができますが、こちらはその場で紐づいている銀行口座から支払いをした金額分が引き落とされる即時払いの仕組み。 そしてプリペイドカード。カードに自分でチャージをしたり、あらかじめ決まった金額が入っているカードを購入することで利用できる前払いの仕組み。交通系ICカードをイメージしていただけると、現金払い派の方でも実は活用している場面はあるはずです。 従来からあるキャッシュレス決済としてはカード払いがあり、主にこの3つが挙げられます。 また、クレジットカードに紐づいたQUICPayやiDといったタッチ決済なども。 そして、今やキャッシュレス決済の主流になっているのがキャッシュレス決済アプリ。多くが電子マネーとして活用でき、現金や銀行口座でアプリにお金をチャージするか、クレジットカードなどを紐づけることで、スマートフォンで支払いができるというもの。 クレジットカードなどを持っていても、普段使うのはキャッシュレス決済アプリという方も多いはず。