大迫力!筑前町にゴジラ出現 こだわりポイントは?
テレQ(TVQ九州放送)
筑前町では今や国民的ともなった「あの人気怪獣」の像を一目見ようと、多くの人が訪れています。 11月はじめ、筑前町の公園に現れたのは…わらで作った「ゴジラ」。去年大ヒットした映画『ゴジラ-1.0』をテーマにしています。 梶屋綾気象予報士 「わたしの身長では膝にも届きません。とにかくこの大きさに圧倒されます」 ゴジラのかかしの高さは約10メートル、重さは5.7トンあり、近づくと簡単に踏みつぶされてしまいそうな迫力です。実はこのかかし「わらで作った最も大きいフィクション上のキャラクター像」として、ギネス世界記録にも認定されました。 北九州市から来た人 「すごく怖い感じ。リアル」 「迫力があって真下に来るとよりすごい」 「後ろからも横からも、どこからでも見応えがある」 筑前若者会 塩井智春さん 「2カ月半くらいで作った。よくできたと思う」 筑前町では2015年から、地元の人たちが町内で収穫した稲わらを使ってかかしを制作しています。10作目となる今回は映画に登場した幻の戦闘機、「震電」の実物大模型を町の施設で展示していることもあり、「ゴジラ」をテーマにしたといいます。延べで1000人以上が制作に関わった巨大かかし。特にこだわったポイントが… 「この背びれの臨場感を出すのが難しかった」 迫力ある巨大かかしは、2025年2月下旬まで展示されていて無料で楽しめます。
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